「神様のカルテ」第三夜に水野美紀、伊東四朗、竹財輝之助、Travis Japan・松倉海斗が出演

テレビ東京系のドラマスペシャル「神様のカルテ」(月曜午後8:00)の3月1日放送・第三夜に、水野美紀、伊東四朗、竹財輝之助、松倉海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)が出演する。

本作は、良い医師とは何かを考え、患者と正面から向き合う1人の若き医師の苦悩と成長を描いたシリーズ累計330万部を超える同名の大ベストセラー小説をドラマ化。信州にある「24時間、365日対応」の「本庄病院」で働く内科医の主人公・栗原一止(福士蒼汰)、その妻・ハルこと栗原榛名(清野菜名)、本庄病院病棟主任看護師・東西直美(大島優子)、一止の師匠で信州のゴッドハンドと呼ばれる消化器内科部長・大狸先生こと板垣源蔵(北大路欣也)など、超豪華な俳優陣が主要キャストとして名を連ねている。

同局の「浦安鉄筋家族」など話題作へ多数出演しながら、自ら演劇ユニットを主宰し精力的に活動を続ける水野が演じるのは、本庄病院へ赴任してきた優秀な消化器内科医・小幡奈美。水野は「3話で一止の病院に乗り込みます。私は彼の敵か味方か。かなり歯に衣(きぬ)着せずに物言うキャラクターです。皆さんをハラハラさせられたらと思います」と役柄とともに、見どころをアピール。

そして、数多くのドラマ・映画に出演し、間もなく東京・下北沢の本多劇場で上演する主演舞台「みんながらくた」(2月26日〜3月14日)のを控える伊東が演じるのは、本庄病院に救急搬送される元ヤクザの患者・島内耕三。伊東は「患者と正面から向き合う、栗原一止先生。私は命を救ってもらいました。一止先生のようなすてきな『お医者さん』が世の中には、きっといることでしょう」とコメント。

また、「ポルノグラファー」シリーズ(フジテレビ)や「年の差婚」(TBSほか)でも注目を浴びた竹財は、東西と訳ありなマロリーワイス症候群の患者・榊原信一を演じる。竹財は「大島さん演じる東西の過去に関わる役をいただきまして、東西という人物を知る一助になればいいなと思っております。心が弱いから病気になるのか、病気になったから心が弱くなるのか。そんなことを考えながら演じさせていただきました。医療を受ける患者としては最悪な人物ですが、少しでも“病”の怖さが伝われば幸いです」と明かした。

さらに、島内の付き添いで病院を訪れる孫・島内賢二役を松倉が務める。松倉は「『神様のカルテ』に出演させていただけると初めて聞いた時は、本当にうれしくて感激して、すぐに家族に報告しました。原作や映画も見て、作品の温かさや医療をされている方々の大変さや懸命さを感じました。その重みを感じながら島内賢ニとして生きたいと思います」と出演を喜び、意気込みを語った。

ほかにも、山田明郷、湯江タケユキといったバイプレーヤーの出演が決定。ベテランから注目の若手まで、実力派俳優陣がドラマ全体の「転換点」となる第三夜に期待が高まる。

その第三夜では、本庄病院に新たな内科医として小幡がやって来る。大狸先生の元教え子で、腕も知識も優秀な医師だが、アルコール依存が疑われる急患だけまともに診ようとしない。がく然とする一止だったが、その真意を知り自分の医師としての姿に疑問を抱くようになる。一方、救急搬送の末、入院することになった榊原は、居合わせた東西と視線を交わす。そこにはある理由があった…。

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