TBS火曜ドラマ枠は「恋つづ」脚本・金子ありさによる「着飾る恋には理由があって」。公式SNSでキャスト発表を生配信

TBS系では4月クールの「火曜ドラマ」枠で、完全オリジナルのラブストーリー「着飾る恋には理由があって」(火曜午後10:00、開始日未定)を放送することが分かった。また、キャスト発表第1弾が、番組公式Twitter(https://twitter.com/kikazarukoi_tbs/)やInstagram(https://www.instagram.com/kikazarukoi_tbs/)の生配信で、2月28日午後4:00から行われる。

ドラマは、奇麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々と一つ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、よろいを脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリーだ。

脚本は、昨年放送し社会現象となった「恋はつづくよどこまでも」(同系)をはじめ、幅広い世代の女性の共感を呼ぶ脚本で人気を博す金子ありさ氏が担当。制作チームには、同局で「MIU404」や「わたし、定時で帰ります。」「アンナチュラル」などのプロデュースを担当してきた新井順子氏、さらに新井と多くの作品でタッグを組み、「MIU404」「グランメゾン東京」などジャンル問わず多くの話題作を演出してきた塚原あゆ子氏がそろった。この3者のタッグは「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」「中学聖日記」に続いて3作目のラブストーリーとなる。

主人公は、“着飾る女”の真柴くるみ(26歳)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス=スペイン語で“虹”の意)の広報として、プレスリリースやメールマガジンの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当している。「el Arco Iris」を興した社長・葉山祥吾(40歳)からも一目置かれている存在だ。会社に貢献したいと宣伝を兼ね始めたSNSでは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、そしてひそかに思いを寄せる葉山社長のため、「憧れの存在」であり続けようと背伸びし努力する日々を送っていた。

そんな真柴だが、日々業務に追われマンションの契約更新を忘れていたせいで、部屋を追い出されてしまう。しかし、カフェでアルバイトしていた頃に仲良くなった常連で、真柴の唯一の女友達であり、「姉御」と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(50歳)が真柴に手を差し伸べる。香子の計らいで行き着いた先は、表参道の一等地に建つ彼女のマンション。表参道の高級マンションで優雅な1人暮らし!…と思いきや、まさかまさかの知らない人たちとのルームシェアだった。

そこにいたのは、既成概念をくつがえすカオスなメンバーたち。自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、シンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(26歳)。そして、駿のはとこでオンラインカウンセラーとして悩み相談を請け負っている関西人・寺井陽人(36歳)。さらには、近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをする傍ら、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏(33歳)。この3人に真柴と香子という、縁もゆかりもない、年齢も職種もバラバラの5人暮らしが始まる。

しかし「他人との共同生活は修行である」という格言のとおり、トラブルが多発。それぞれ考え方や好みが違う上に、他人の評価を気にして生きてきた真柴は、共同生活の中で自分らしく自由に生きる駿と過ごすうちに凝り固まった価値観が変わっていく。そして、2人の距離は急速に縮まっていく。本作では、明日誰かに話したくなるような“うちキュン”ストーリーに加え、明日試したくなる暮らしの裏技も紹介。個性豊かな登場人物たちの軽快な会話劇にも注目だ。

28日の生配信では、真柴と駿役を演じるキャスト自らが出演し、キャスト発表とともに、ドラマの見どころや役紹介などをどこよりも早くリアルタイムで届ける。さらに番組公式SNSでは、この生配信に向けてキャストのヒントになる画像を毎日アップしていく予定。

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