ヤマハ、3月のカタールテストでカル・クラッチローを起用。テストライダーで7年ぶりにヤマハ復帰/MotoGP

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 ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているモンスターエナジー・ヤマハMotoGPは2月15日、2021年シーズンのMotoGP参戦体制を発表した。そのなかで2021年からヤマハのテストライダーのカル・クラッチローがカタールテストに参加することを明らかにした。

 1961年のロードレース世界選手権初参戦から2021年で60周年となるヤマハは、2月15日にモンスターエナジー・ヤマハMotoGPの体制発表をバーチャルリアリティー・プレゼンテーションで開催した。

2021年MotoGP:マーベリック・ビニャーレス、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)

 発表会では、ヤマハ・モーター・レーシングのマネージングディレクターを務めるリン・ジャービス、チームディレクターであるマッシモ・メレガリ、プロジェクトリーダーの鷲見祟宏氏や、ライダーのマーベリック・ビニャーレスとファビオ・クアルタラロが2021年シーズンの展望を語った。

 その後、2021年のMotoGPマシンであるヤマハYZR-M1をお披露目。マシンのカラーリングやピットボックス、レザースーツなどはモンスターエナジーのブラックからヤマハ・ファクトリー・レーシングのブルーへのグラデーションを採用し、昨年と同様であることがわかった。

2021年はヤマハのテストライダーを担うカル・クラッチロー

 また、2020年11月13日にヤマハとテストライダー契約を締結したカル・クラッチローについても言及された。

 昨年はホルヘ・ロレンソがテストライダーを務めたが、新型コロナウイルスの影響により1度も出番がなく、2011~2013年までヤマハのマシンを駆り、昨年までLCRホンダ・カストロールでホンダRC213Vを駆っていたクラッチローが起用されることとなった。

 そして、体制発表でヤマハは3月6~7日と10~12日にカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われるテストに、ビニャーレス、クアルタラロとともにクラッチローも参加させることを発表。クラッチローは3月5日に行われるシェイクダウンテストから参加し、7年ぶりにヤマハに復帰することが決まった。

 その後はプライベートテストなどに参加し、ヤマハのライダーが欠場を余儀なくされた場合にはワイルドカードでMotoGPに参戦する可能性がある。