青年海外協力隊 3人が帰国報告 大村市長を訪問

©株式会社長崎新聞社

青年海外協力隊の活動を報告する(左から)川渕さん、就さん、谷口さん=大村市役所

 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として開発途上国で活動した3人が12日、長崎県大村市の園田裕史市長を訪ね、帰国の報告をした。
 3人は、アフリカ南東部マラウイで栄養士として活動した川渕良輔さん(31)、ベトナムで理学療法士として小児リハビリテーションに携わった就直也さん(32)、アフリカ南東部モザンビークに派遣され養蜂に取り組んだ谷口智亮さん(30)。いずれも新型コロナウイルスの影響で任期を半年ほど残し、昨年3月末に帰国していた。
 川渕さんは、マラウイがとても貧しい国で「言葉ではなく、舌で『おいしい』と思ってもらいたい」と、母親を対象にした料理教室を開催したと説明。地元の料理番組にも出演したことを報告し「現地では日本人に好感を持っている人も多く、やってみることに価値があると勇気をもらえた」と述べた。
 今後について就さんは「今回の経験を現在の職場に還元すると同時に、長崎の役に立っていきたい」、谷口さんは「町おこしに関する仕事に携わり、養蜂を教育のコンテンツとして広めたい」とそれぞれ話した。