凸版印刷とオルツ、デジタルクローン技術を活用した新たなサービスの開発に向け資本業務提携を締結

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、非接触・非対面でのコミュニケーション需要が高まり、オンラインにおけるスムーズなコミュニケーションが求められている。また、少子高齢化が加速しており、後世に残したい技術や情報を受け継ぐことが難しくなってきている。このような背景から、個人情報や秘匿情報など、さまざまな情報をデジタル空間上で再現する新たな技術である「デジタルミー」が注目されている。凸版印刷株式会社と株式会社オルツは、2021年1月に資本業務提携を締結した。同提携は、凸版印刷の持つバーチャルアバターや自然言語処理などのAIソリューションの提供ノウハウと、「AI GIJIROKU」やP.A.I(パーソナル人工知能)など多くのAIソリューションを開発するオルツのテクノロジーを融合させ、デジタルクローン事業など新たなサービスの創出を目指すものである。その他、デジタルクローン技術を掛け合わせたバーチャルアバターのアップデートなど、さまざまなAIソリューションの開発・提供を推進していくとしている。

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