【JRA】新人騎手6人にムチ贈呈 古川奈穂「いずれはGⅠを勝てる騎手に」

左から永島まなみ、古川奈穗

17日、3月にデビューするJRA新人騎手へのムチ贈呈式が栗東トレーニングセンターで行われた。栗東所属となる小沢大仁(18=松永昌)、角田大和(19=角田)、永島まなみ(18=高橋康)、西谷凛(18=谷)、古川奈穂(20=矢作)、松本大輝(18=森)の6人に高橋敦樹場長から新たなムチが贈られた。

栗東からは新人女性騎手2人を含む6人がデビュー。兵庫県競馬組合の永島太郎調教師を父に持つ永島は「卒業がゴールではなくスタートだと思うので、騎乗技術向上に励み、日々精進していきたい」と力強く決意を語った。

もう一人の新人女性騎手で矢作厩舎からデビュー予定の古川は「社会人として自覚を持ちつつ、立派な騎手となれるように頑張っていきたい。多くの方々に信頼され、愛され、いずれはGⅠを勝てる騎手になりたいです」と意気込んだ。

元ジョッキーの角田調教師を父に持つ角田は「目標は武豊騎手。たくさん騎乗依頼をいただき、リーディングを取れるように頑張りたい」と決意を新たにしていた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社