20年の国内旅行消費54%減

コロナ禍、客数も半分

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行き交う人がまばらなJR東京駅前

 観光庁は17日、2020年の国内旅行消費額は前年比54.9%減の9兆8982億円だったとの速報値を発表した。新型コロナウイルス感染症による旅行控えが響き、現在の調査方法となった10年以降で最少。延べ旅行者数は50.3%減の2億9177万人だった。観光支援事業「Go To トラベル」による効果は一時的だった。

 消費額の内訳は、宿泊旅行が7兆7394億円(前年比54.9%減)、日帰りが2兆1588億円(同54.8%減)。

 四半期ごとに前年と比べると、1~3月は21.7%減で、1回目の緊急事態宣言が発令された4~6月は83.2%減に落ち込んだ。