【国内女子ゴルフ】2021初戦「ダイキンオーキッド」に渋野日向子、原英莉花らがエントリー

原英莉花(左)と渋野日向子

ゴルフの国内女子ツアーで2021年の初戦となる「ダイキンオーキッド」(3月4~7日、沖縄・琉球GC)の主催者は17日、今年の大会の出場選手を発表した。

新型コロナウイルスの影響で昨年の女子ツアーは23大会が中止となり、シーズンは20年と21年が統合された。約3か月ぶりの再開戦となる今大会には渋野日向子(22=サントリー)、原英莉花(22=日本通運)ら豪華なメンバーがエントリーした。

今大会に初出場となる渋野は「まずは予選通過できるように頑張ります」と主催者を通じてコメント。

昨年は開幕から2戦連続予選落ち。それでも最後は5位、3位と順位を上げ、12月の「全米女子オープン」では優勝争いの末に4位と尻上がりに見えたことにも「評価できるポイントは特になく、課題は答えられないぐらい多く見つかりました」と振り返る。

オフは「再現性の高いスイング作りを目指し、すべてにおいて1段階レベルアップできるよう練習、トレーニングに励む」ことをテーマに掲げているとのことで、どこまでレベルアップした姿を見せてくれるかが楽しみだ。

また昨年は「日本女子オープン」と「リコー杯」で優勝し、現在賞金ランク3位の原は「2021年の初戦ですし、照準を合わせて取り組んでいるので、どんなパフォーマンスができるのかとても楽しみです。この1年に期待を持てる戦いをしたいと思っています」とコメントした。

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