三浦春馬さん実母インタビューが波紋 音信不通のワケに違和感

天国の春馬さんは何を思うか…

昨年7月に急死した俳優・三浦春馬さん(享年30)の実母が、18日発売の「週刊新潮」のインタビューで、その胸中を激白し波紋を呼んでいる。実母の主張を要約すると、以下の通りだ。

春馬さんが小学1年生だった時に両親が離婚。親権は実母が取った。実母は別の男性と再婚する一方、春馬さんはドラマや映画で活躍して10代後半でブレーク。稼いだギャラで実母の金銭援助をするようになった。

ただ、春馬さんは2014年ごろから体調を崩し始めた。それでも所属事務所が働かせようとプッシュ。具体的に誰を指すのか明示しなかったが、「周囲の大人たち」が春馬さんを囲い込むようにして実母との連絡を取らせまいとした。

実母は15年、再婚相手と離婚。この男性が春馬さんに自宅を贈与しようとして、イヤになった春馬さんが養子縁組を解消した。翌16年ごろから実母は春馬さんと音信不通になったという。

春馬さんが昨年7月に急死すると、その遺産をめぐって実父と実母が争っていたが、今月発売の「女性自身」によれば、実父は1月に急死したという。

実母は新潮のインタビューで、春馬さんとの関係は「何の問題もなかった」と主張。「(春馬さんが私に)連絡を取りたかったけど取れなかった。それを言ったらまた周りに騒がれるから」と訴えた。

ワイドショー関係者は「連絡を『取れなかった』というのが引っかかります。春馬さんがお母さんに対してわだかまりを抱え、あえて『取らなかった』のでは?と思えてしまうんです」と言うのだが…。

ファンにとっては年内に開催予定と言われる「お別れ会」の動向も気になるところだ。50代女性ファンは「三浦さんの所属事務所と母親が団結しないと、開けないんじゃ…。最後の挨拶だけはしたいのに…」と肩を落とす。

春馬さんが亡くなって半年以上が経過したが、周囲の騒ぎはまだ続いている。

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