気象庁は18日(木)、向こう1か月(2/20~3/19)の天候の見通しを発表した。向こう1か月の気温は、暖かい空気に覆われやすいため全国的に高く、とくに、東・西日本では、期間のはじめは気温がかなり高い見込み。低気圧の影響を受けやすいため、北・東日本の太平洋側の向こう1か月の降水量は平年並みか多い見通し。寒気の影響を受けにくいため、北・東日本日本海側の向こう1か月の降雪量は少なくなりそうだ。
週ごとの天候予報
1週目(2/20~26) 気温は北日本で平年並みだが、東・西日本はかなり高くなる見込み。北日本の日本海側は、低気圧や寒気の影響で、平年に比べて曇りや雪(雨)の日が多くなりそうだ。一方、東日本の太平洋側と西日本は、高気圧に覆われやすく、平年に比べて晴れの日が多い見通し。
2週目(2/27~3/5) 北・東・西日本の日本海側は、冬型の気圧配置が弱いため、平年に比べて曇りや雨(雪)の日が少ない見込み。北・東日本の太平洋側は、低気圧の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少なくなりそうだ。
3~4週目(3/6~3/19) 気温は全国的に高温傾向が見込まれる。東・西日本の日本海側は、高気圧に覆われやすいため、平年に比べて曇りや雨(雪)の日が少ない見込み。