デビューしたての新型ヴェゼルに早くも第二の顔!? 純正カスタムパーツの一体感が半端ない

2021年2月18日(木)にホンダのコンパクトSUV新型「ヴェゼル」が発表された。それに伴ってホンダの純正パーツを手がけるホンダアクセスモデルも姿を現したのだが、コレがなかなかカッコいい仕上がりなのだ。今回は新型ヴェゼルのステキすぎる純正パーツを見ていこう!

ホンダ 新型ヴェゼル ホンダアクセス用品装着車

高級感ありすぎ! ヴェゼルのカスタムもかなりイイ

フィットは従来モデルとは異なり、グリルレスを採用、柴犬をモチーフにした大人しい印象だ, 対してヴェゼルもフィット同様に大きな開口部を持たないデザイン性を継承している。厳密に言えばグリルは存在するのだが、ボディ同色とすることで一体感を高めている
フィットは従来モデルとは異なり、グリルレスを採用、柴犬をモチーフにした大人しい印象だ, 対してヴェゼルもフィット同様に大きな開口部を持たないデザイン性を継承している。厳密に言えばグリルは存在するのだが、ボディ同色とすることで一体感を高めている

新型ヴェゼルは基本コンポーネンツを共有しているホンダ フィットと同様に、シンプルなフロントマスクが特徴だ。グリルに大開口部を持たないことで、柔和な表情を持たせている。

ここでいうグリルとはフロントグリル、すなわち一般的なクルマでいうならばメーカーエンブレムが装着される顔の部分に当たる。

グリル上部をシルバー、下部をブラック塗装とし奥行き感を演出している

ところが、ホンダアクセスのパーツは、ベース車のイメージとは逆をついたフロントグリルを用意したのだ。新車開発と同時にデザインされる純正パーツだけに、後付けしたような違和感は全く無い。

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ブラックエンブレムでちょいワルに!

さらに注目はブラックに塗装されたエンブレムである。前後のホンダマークはもちろんのこと、ヴェゼルの車名もブラックとなるのだ。

ハイブリッドを表すe:HEVエンブレムはシルバーのみというのが残念なのだが。

一見するとの太いサウンドを奏でそうだが、こちらはマフラーカッター。そのためe:HEVモデルであっても装着可能である。

ただでさえ高級感が増した新型ヴェゼルだが、より上級モデルを思わすパーツもリリースされるという。それがサイド後方に貼られたメッキシールだ。ボルボ XC40など輸入車でも多く見られるアクセントであるが、今回新型ヴェゼルにも純正オプションとして販売されるのだ。

新型ヴェゼル発売開始の2021年4月より正式発表の予定

Hondaから2月17日に公開された新型ヴェゼルは、まだ正式発売前の状態。4月の正式発売を前に、まず内外装デザインが先行発表された。今回同時発表されたホンダアクセスの純正パーツも同様で、価格などは明らかにされていない。

ただでさえカッコいい新型ヴェゼルだが、ホンダアクセスの提案する世界観もかなり高級になった印象だ。2021年4月の発売予定だが、今から注目しておきたい一台である。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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