草津温泉 源泉が新型コロナ感染力低下に効果 町は専用の手洗い場を設置

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群馬県草津町などは、草津温泉の源泉が新型コロナウイルスの感染力の低下に効果を持つとする研究結果を発表しました。草津町は、湯畑に観光客や町民が気軽に利用できるよう専用の手洗い場を設置しました。 今月12日から、草津温泉の湯畑に設置されている「手洗乃湯」。給湯口からは、およそ40度の草津温泉の源泉が出ていて、気軽に手洗いをすることができます。 18日、群馬県庁では、草津町の黒岩町長と群馬大学大学院理工学府の板橋 英之教授が会長を務める「グッドアイ」が記者会見を開き、研究結果を発表しました。 グッドアイの研究では、水道水、硫酸酸性水、草津温泉の源泉に、すべて常温の状態でそれぞれ新型コロナウイルスを加え細胞への感染力を比較しました。比較した結果、草津温泉の源泉は、水道水や硫酸酸性水と比べウイルスの感染力が低下することが分かりました。10分間で、硫酸酸性水と比較すると、25倍から56倍も感染力を低下させる効果があるということです。 今後、グッドアイでは、どの温泉成分が効果をもたらしているのか研究を進めるほか、草津町では、バスターミナルなどにも手洗い場の設置を行う予定です。