マンCがメッシに減額オファーへ 5年総額635億円 将来的には横浜Mとの関係も?

メッシ

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが、今オフの獲得を目指しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)へ“減額オファー”を用意している。

マンチェスターCは、今季開幕前の退団騒動時、5年総額6億ポンド(約885億円)の巨額オファーを用意したが、メッシは残留を選んだ。今オフも再びアタックする見通しとなっている中、英紙「サン」によると、昨年より1億7000ポンド(約250億円)減額して5年総額4億3000万ポンド(635億円)のオファーを用意しているという。

理由は6月30日にメッシとバルセロナとの契約が切れるため、移籍金のかからないフリーでの獲得を目指していることと、新型コロナウイルス禍などでクラブの財政状況が悪化しており、昨年と同額を出せる準備ができないからだ。

また記事によると、シティグループは、今回のオファーで最初の2シーズン(プラス1年のオプション付き)はマンチェスターCでプレーしてもらい、UAEのシティグループクラブでの1年間を挟んで、米MLSのニューヨーク・シティに2年間在籍してもらいたいと考えているという。

さらにその後3年間は、4大陸10クラブにわたる同グループの大使として、職務を遂行してもらうプランだ。まだマンチェスター行きが決まったわけではないが、将来的にはシティグループクラブの一員であるJ1横浜Mと、何らかの絡みが発生する可能性もありそうだ。

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