女性の多量飲酒、乳がんリスク増

1.74倍、16万人調査

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 愛知県がんセンターなどは19日、飲酒量が多いと閉経前の女性が乳がんにかかるリスクが1.74倍になるとの研究結果を発表した。センターの松尾恵太郎がん予防研究分野長は「お酒と乳がんの関連はあまり意識しないかもしれないが、リスクを念頭に、量や頻度を調節してほしい」と話している。

 研究では、全国の30~60代の健康な女性約16万人を、平均14年間追跡。約2200人が乳がんを発症した。

 1日の飲酒量を、四つのグループに分けて比較したところ、閉経前の女性では、23グラム以上は、0グラムと比べて乳がんになるリスクが1.74倍になった。23グラムは日本酒で約1合。