JOC・山下泰裕会長が離党の橋本聖子氏に賛辞「やると決めたら腹をくくってやる」

JOC山下泰裕会長

日本オリンピック委員会(JOC)は19日、オンライン上で理事会を開催。終了後に山下泰裕会長(63)が報道陣の取材に応じた。

この日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子前五輪相(56)が自民党に離党届を提出した件について触れ「自民党を離党されたのは橋本さんらしいなと。やはりやると決めたら腹をくくってやる」と賛辞を送った。

今後は業務に追われる日々が続くことから「激務だから体を壊されたこともあるので、お体だけは気をつけてほしい。心も体も非常に強い人だけど、体調管理は気をつけてほしい」と気遣った。

また、理事会内では活発な議論が行われたといい「我々は変わらないといけない。今日の議論の中でも今まではあまりなかったが、JOCだけが変わってもだめだとか、NF(国内競技連盟)あるいは地方組織を変えていかないといけないという話が出た」と振り返った。

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