身も心もHOTに!札幌周辺の「進化系カレー」に注目

寒い日が続く北海道。まだまだあたたかい食べ物が恋しい季節ですよね。そこで今回は、札幌周辺で食べられる「進化系カレー」を調査してきました。

スイーツ店の本気カレーから、おだしで作った和のスープカレー、さらには豚骨スープのカレーまで!いままでにない、進化したカレーたちを続々紹介しますよ。

スイーツ店の作る欲張りミルフィーユカレー

まずは札幌中央区にある「スイーツきたがわ」より。江別産のたまごを使ったプリンが人気のお店の進化系カレーは『ミルフィーユキーマ(1,529円)』。
1番人気のスパイシーキーマを、アボカドやトマトでサンドした欲張りな一皿です。

10種類のスパイスを使ったというキーマカレーは本格的で、まさかスイーツのお店が作ったとは思えません。

ご主人が趣味で作ってきたカレーを、お店で提供しはじめたのだそうです。カレーにのっているのはプリンにも使っている江別産のたまご。さすがスイーツ店というだけあり、見た目も華やかな進化系カレーです。

スイーツきたがわ
住所:札幌市中央区南5西1 FACE1F
営業時間:午前11時50分~午後7時
定休日:水曜 ※不定休あり
Instagram:@sweets.kitagawa

おだしが香る”和のカレー”

続いては狸小路1丁目にある「おだし食堂」。2020年12月にオープンしたばかりの新店で食べられる進化系カレーは『ODASHI SOUP CURRY(1,650円)』。

“オールメイドイン北海道”をコンセプトにしているおだし食堂では、スープから具材まですべて北海道産です。スープは羅臼の鮭節と昆布を合わせた上品なだしと、15種類のスパイスがコラボ。さらに自社農園や北海道各地の旬の食材を集めた具材がのっており、まるごと北海道を味わえるスープカレーです。

そして驚きなのがこちらの北海道産ソウハチガレイ!「カレーにカレイ!?」とびっくりですが、おだしで作られたスープカレーなのでとっても相性が良いんです。まさに進化系”和のカレー”ですね。
おだし食堂のメニューは1種類のみで、1日15食限定。お昼過ぎには売り切れてしまうこともあるのでお早めにどうぞ。

おだし食堂
住所:札幌市中央区南2西1 第21広和ビル3F
営業時間:正午~午後2時
定休日:木曜
公式HP:https://odashishokudo.owst.jp/

豚骨ベースのこっくりカレー

最後に紹介するのは、江別市にある「curry&cafe Trty's(トルティーズ)」。照明やインテリアにもこだわったおしゃれカフェの進化系カレーは『香り高いベーコンカレー(1,430円)』。

お店自慢のカレーは、豚骨スープをベースに作っているんですって!”カレーに豚骨”はあまり聞かない組み合わせですが、豚骨スープが玉ねぎの甘みを引き立て、こっくりと仕上がっています。

ご主人の実家がラーメン屋を経営しており、そこで提供していたカレーを再現したのだそう。豚骨スープはお店で作っており、厨房はまるでラーメン屋さんのようです。

カレーに乗っている約120gのビッグサイズベーコンは、余市産麦豚を使用。外はカリっと中はジューシーなベーコンは、濃厚なカレーの旨味をより一層引き立ててくれます。

curry&cafe Trty's(トルティーズ)
住所:江別市新栄台6-32
営業時間:
平日 午前11時~午後4時
土日祝 午前11時~午後8時30分
定休日:不定休
Instagram:@trtys._.curry_cafe

(2月13日放送「いっとこ!みんテレ」より)

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