長崎県立五島南高の夢トライコース2年生が、五島産の食材を使ったパン10種類を考案した。見た目も五島らしさにこだわり、鬼岳やツバキなどをイメージ。21日午前9時から、五島市吉久木町の五島シティモール1階のパン店で販売する。
考案したのは2年生8人で、家庭科の授業の一環。五島産の小麦粉や牛乳、タマゴ、茶などを使ったレシピを生徒が考案した。このうち「鬼だけBREAD」は、鬼岳に広がる草原の緑色を五島茶の粉末で表現。「五島の肉球パン」は、市イメージキャラクター「つばきねこ」の肉球をモチーフにした。
計約100個販売し、いずれも100～200円台。10種類全てを販売するのは21日のみ。一部はその後も継続して販売する。
