【新型コロナ】20日の横浜市 5人死亡、45人感染、20人経路不明

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は20日、市内に住む50~90代の男女5人が死亡したと発表した。また、新たに10~90代の男女45人の感染を確認。2人は中等症、42人が軽症または無症状で、1人が調査中。20人の感染経路が不明という。

 市によると、亡くなった5人のうち、90代の男性はクラスター(感染者集団)が起きた汐見台病院(同市磯子区)の入院患者で、4日に陽性が判明し、12日に死亡した。70代の女性は同じくクラスターが発生した港南台病院(同市港南区)の入院患者で、1月26日に陽性が判明して2月11日に死亡した。90代の女性も同病院の入院患者で、1日に陽性が判明し、19日に老衰で死亡した。

 市内のクラスター関連では、商社、高齢者グループホーム、市立みなと赤十字病院(同市中区)でそれぞれ1人の感染が新たに判明した。

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