県内救急出動9年ぶり減 20年、コロナ外出自粛影響か

 県内10消防本部・局の2020年の救急出動件数は前年比8.4%減の4万3529件(速報値)となり、9年ぶりに減少したことが20日、宮崎日日新聞の調べで分かった。新型コロナウイルス感染対策で他の感染症などによる搬送が減ったほか、外出、活動自粛で交通事故や運動競技中のけがによる搬送が減ったことも影響したとみられる。

© 株式会社宮崎日日新聞社