「触れただけで殺されたみたい…」 乾と武藤のエイバル監督、リーガの演技癖に苦言

乾貴士と武藤嘉紀が所属するエイバルは厳しい戦いが続いている。

ラ・リーガ第24節エルチェ戦に1-0で敗れ、公式戦8試合勝ちなし。リーグ戦では17位と降格の危機に瀕している。

『Marca』によれば、メンディリバルはハーフタイムに審判と話していた件について聞かれるとこう述べたという。

ホセ・ルイス・メンディリバル(エイバル監督)

「彼はエルチェには時間稼ぎをしないように言っていた。

我々は1-0になった後に選手が自ら体を投げ出す(ダイブ)シーンがあったが、彼はそれを認めなかった。

審判は最初からよかった。我々をプレーさせた。

リーガでの我々はチート集団だ。触られたら、まるで殺されたかのようだ。

このレフェリーはそれをどう取り扱うかを分かっている」

スペインでは触られただけで殺されたかのように振る舞う大袈裟な演技が当たり前になっているとしつつ、今回の主審はそれを見抜いていたと述べていたようだ。

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苦しむエイバルは次節で岡崎慎司が所属する最下位ウエスカと対戦する。

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