地域密着の人気パン屋さん「シロクマベーカリー」北海道産小麦100%ですって

“北海道産小麦100%パン”のパイオニア的存在「シロクマベーカリー」。「安心感がある」「生産者を応援したい」と、地元民から愛されるパン屋さんです。

今回は、そんなシロクマベーカリーの地域密着パンに迫りました。奇想天外なサンドや日本初のパン用小麦を使ったハースブレッドなど、バラエティ豊かなパンが登場しますよ。

奇想天外!「冷凍して食べるサンドイッチ」

こちらは本店限定の『しろくまサンド(295円)』。

ぱっと見た感じはフルーツサンドに見えますが、実は“冷凍して食べる”サンドイッチなんです。シロクマベーカリーの荒川伸夫社長が考案したアイデアパンで、鹿児島名物の『しろくま』からヒントを得たのだそう。

低温に強い植物性ホイップクリームを使用しており、冷凍させても味が変わらずおいしく食べられます。ホイップクリームが凍るとアイスらしくなり、まさに『しろくま』を食べているよう。

冷凍してもパンはやわらかく、新感覚のデザートパンです。

“日本初のパン用小麦”を使用したハースブレッド

こちらは新発売の『八紘学園のキタノカオリハースブレッド(350円)』。
日本初のパン用小麦「キタノカオリ」を使用した、シンプルながら味わい深いブレッドです。

近隣の「八紘学園 北海道農業専門学校」でキタノカオリの栽培が行われていたことを知った荒川社長は、縁を感じてハースブレッドの販売を決めたそう。

見た目よりしっとりしていて水分量が多く、小麦のリッチな香りを存分に楽しめるパンです。

シロクマモチーフの可愛らしいパン

シロクマベーカリーの魅力といえば、シロクマをモチーフにしたパンたち。こちらは白くてふんわりした『シロクマの手(200円)』です。

シロクマベーカリーが目指しているのは、地域に根ざしたお店。そのために店名にちなんだパンを定期的に発売し、地元の方々に知ってもらう機会を作っているとのことでした。

北海道産にこだわり、多くの地元民から愛されるシロクマベーカリー。この機会にぜひ、北海道を存分に味わえるパンの数々を味わってみてください。

シロクマベーカリー本店
住所:札幌市白石区本郷通13丁目南5-20
TEL: 011-598-0151
営業時間:午前8時30分~午後6時30分
定休日:火曜
公式HP:https://www.shirokuma-bakery.com/

© 北海道文化放送株式会社