太田光代社長、仕事復帰した爆笑・田中に「すさまじい回復力」と驚く

太田光代

芸能事務所「タイタン」の太田光代社長が22日、都内で行われた「第1回 タイタンの学校 書道展」(23日まで、スタジオスペース新宿御苑にて)の記者会見に登場した。

タイタンはコミュニケーション&カルチャーカレッジ「タイタンの学校」を運営しており、光代社長は同校の理事長を務めている。

今回の「書道展」は初めての試み。同校では書道師範である市川翠峰(すいほう)氏を講師に迎え、今期は書道展の開催を目指し、作品を作り上げてきた。

同校の3期生の作品はもちろんのこと、今回の書道展ではゲスト作品として爆笑問題・太田光やイラストレーター・326(ナカムラミツル)、タイタン所属芸人たちの作品が展示されている。

光代社長は「タイタンの学校を始めて4年目になります。どういう風に学校を運営したらいいか。『笑い』というものは『笑い』の中だけで生まれるのではなくて、短歌や和歌など、そういうところから深みが出るのかなと思っています」と書道展への思いを明かした。

爆笑・太田の作品は、タイタン所属のお笑いコンビ・まんじゅう大帝国の竹内一希主演映画の題字になった「実りゆく」。リポーターから「上手ですね」と言われると、光代社長は「これは(書が上手だった)お父さんが乗り移ったんだと思います。太田のお母さんが『光の字は下手で…』と言っていたのでね」と笑った。

爆笑・田中裕二は、前大脳動脈解離によるくも膜下出血、脳梗塞と診断され一時療養し、21日に仕事復帰した。

発症の一報を聞いた時の太田については「家でうろうろし始めましたね。大変だと思っていたんでしょうね」と苦笑い。田中については「すさまじい回復力でした。血管が年齢的に硬くなってくるんですが、お医者さまが言うには田中の血管は『年齢の割に若い』んだそうです。それで本人が喜んじゃって」と笑った。

発症後、初めて田中と電話をした時は「はいはーい!」と最初は明るい感じだったそうだが、光代社長が「大丈夫?」と聞くと、話のトーンを下げたそう。「自分を病気だとアピールしたかったんだと思います」と見透かしていた。

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