イングランド・プレミアリーグ、サウサンプトンの日本代表MF南野拓実(26)が、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督(53)からある課題を指摘されている。
20日のチェルシー戦でゴールを決めるなど新天地で3試合2ゴール。評価を急上昇されている中、英紙「デーリー・ミラー」によると、指揮官は南野の影響力に感銘を受けているとした上で「オフ・ザ・ボールの守備面の動きにまだ課題がある。ここを学んでいく必要があるが、まだ少し時間がかかるだろう」と指摘した。
記事では、リバプールのユルゲン・クロップ監督(53)も同じ課題を挙げていたと伝えた。リバプール指揮官は、南野に期待しながらもハーゼンヒュットル監督と同じ守備面の課題を理由にレンタルに出す決断をした。2人の指導者が言うからには、どの監督も同じ懸念を抱いているのだろう。果たして克服は可能なのか。