アンジャ渡部「豊洲バイト」は復帰への第一歩 逆風止めた佐々木希の〝内助の功〟

渡部は妻・佐々木希の考えを受け市場でバイトをしたという

〝多目的トイレ不倫騒動〟で活動自粛中のお笑いコンビ「アンジャッシュ」渡部建(48)が東京・豊洲市場で働いていることが報じられ、芸能界復帰への第一歩として注目されている。

働いている市場にある仲卸業者は渡部はもちろん、妻・佐々木希(33)とも親交があり、信頼を寄せる人物に佐々木が「夫の渡部が働くことをお願いした」(芸能関係者)という。

今月に入ってSNSの目撃情報とともに、各メディアには渡部が市場で働いている情報も寄せられていた。豊洲市場関係者は本紙の取材に働いていることについて「事実です」と認めた。

「深夜から翌朝にかけて黙々と働いていたとか。コロナ禍もあり、市場はヤジ馬がいる環境ではないし、仕事にも集中できる。佐々木さんなりに夫のことを考えて、この場所を勧めたのでしょうね」(前同)

実際、佐々木の考えを受け、前出の市場関係者も本紙に渡部の働きぶりを含めた詳細については口をつぐんだ。

「佐々木さんはニュースで報じられたことにかなり怒っており、仲卸業者にも謝罪している」とは前出の芸能関係者。

渡部の懸命な働きぶりは市場内で評価されているというが、逆風がやまなかった世間の見方も変わりそうだ。

「ネット上では、渡部の姿を応援する声が大多数を占めている。今までにはなかったことで、芸能界への復帰に向けて大きな前進だと思います」とはテレビ局関係者。

相方の児嶋一哉(48)は21日の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、「僕から解散する気は一切ない」と明言。不倫騒動の被害者である佐々木も離婚せず、立ち直りを望んでいる。

昨年6月に活動を自粛した渡部。昨年12月に謝罪会見を開いたものの、かえって批判が増してしまい、再び復帰が遠ざかったが、ようやく復帰への道筋が見えてきたのかもしれない。

© 株式会社東京スポーツ新聞社