きょう23日(火)は冬型の天気分布となり、北陸以北の日本海側では雪や雨となりそうだ。風が強まり、特に北海道を中心に大雪となるおそれがある。晴れる太平洋側でも気温が下がり、冷たい風が吹いて寒さが戻りそうだ。
冬型の気圧配置 北陸以北の日本海側は雪
きのうは全国的に4月から5月並みの暖かさとなったが、きょうは再び寒さが戻ってくる。日本付近は冬型の気圧配置となるため、北陸から北の日本海側では雪となりそうだ。風が強く、ふぶきになる所もある見込み。
特に北海道で降雪が強まり、猛吹雪になるおそれがあるため、大雪や暴風雪、高波に注意、警戒が必要だ。
一方、太平洋側は晴れる所が多いが、空気が乾燥した状態が続く。また、風が強まって、風冷えとなりそうだ。
気温ダウン 前日差10℃以上も
日中の気温は全国的にきのうより大幅に低くなる。きのうと比べて10℃以上低くなる所もあり、寒暖差が大きくなりそうだ。
関東から西では昼間は暖かく感じる所もあるが、夕方以降は一気に気温が下がる見通し。冷たい風が吹いて、一層、寒く感じられそうだ。
(気象予報士・多胡安那)