稲垣吾郎MC「不可避研究中」のテーマは「教育」。紗倉まながNHK初出演

稲垣吾郎とファーストサマーウイカがMCを務めるNHK総合のジャーナル番組「不可避研究中」(午後11:45、不定期放送)が、2月26日に放送される。

同番組は、誰もが避けて通れない、いわゆる“不可避”な社会のテーマをディレクターが独自の視点で研究する、“スマートフォン発”の実験報道プロジェクト。「時事問題には無関心」という人でも、“自分事”として考えたくなる、ポップなジャーナル番組だ。

今回のテーマは「教育」。新型コロナウイルスの影響で、学びの場が揺らぎ、授業の格差や学費の問題、受験シーズンの不安など、“教育”をめぐるいろんなニュースを耳にするように。これからの未来、自分や子どもは何をどう学んでいけばいいのか、なかなか見えづらい。そんな今だからこそ、誰もが“不可避”な教育について考えるきっかけを、多彩なショートコンテンツで紹介する。ゲストには、中学生で起業し、教育事業を手掛ける注目の若き経営者・仁禮彩香氏を迎える。

番組には、AV女優の紗倉まながNHK初出演し、「性のことってジブンゴト。タブー視せずもっと気軽に話し合えたらいいと思います」と語る紗倉が、NHKのディレクター陣と理想の性教育を語り合うほか、杉田智和、中原麻衣、佐倉綾音の超豪華布陣による“2次元留学”で世界の教育を体験。また、娘を「“勝ち組レール”に乗せたい」と悩む父親が、中学受験のカリスマやレールから外れることを恐れないラッパーのcrystal-zさんら“教育賢者”に悩みをぶつける。

収録を終えた稲垣は「僕くらいの年になると、これからのこと、後世のことを考えていかなきゃいけないので、いいきっかけになりました。世界基準で考えると、日本の教育は変えていかなきゃいけないこともあるのかもしれませんね」とコメント。さらに、ファーストサマーウイカは「まさかここまでツッコんでくれるとは! 特に性教育のコンテンツは素晴らしかったです。あらゆることが教育のうえに成り立っていくから、土台作りの部分にクエスチョンを投げ続けることは大事だと思いました」と感想を述べている。

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