古新聞エコバッグ好評 今後は使い古した布切れでも

古紙でエコバッグを製作した口加高の生徒

 南島原市口之津町の県立口加高(竹嶋潤一校長)の福祉科1、2年生26人が授業で古新聞から制作したエコバッグ=写真=が、市内中華料理店のテークアウト用として市民らに提供されている。
 バッグは折り畳んだ状態で縦15センチ、横21センチ、持ち手付き。2リットルのペットボトルを入れても破れないよう工夫した。同校をイメージしたタグもデザインし付けている。
 店に用意したエコバッグ50個は好評につき現在は在庫切れ。新たに制作し追加補充する予定。2年の井上友貴さん(17)は「手作りで大量生産できないが、今後は使い古した布の切れでマイバッグも作ってみたい」。

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