カニエと離婚申請中のキム・カーダシアンが投稿した〝思い出の家族写真〟

キム・カーダシアン(ロイター)

米ラッパー、カニエ・ウェスト(43)と離婚を申請したことが明らかになったキム・カーダシアン(40)が23日、報道後初めてインスタグラムを更新。亡き父親と兄弟が一緒に撮った思い出の写真を感傷的なメッセージと共に公開した。

キムは自身が10代の頃、父親ロバート・カーダシアン氏を囲んで長女コートニー、三女クロエ、長男ロブと一緒に撮影した家族ポートレートを投稿。

「パパ、お誕生日おめでとう!毎日あなたのことを思い出しているけど、今日は特別。たくさん話したいことがあるの。パパのケータイに電話してみた。もう何年も経つけど、もしかしたら誰かが出るかと思って。まだ番号を覚えてる自分に驚いたわ」と書き添えた。

らつ腕弁護士として知られたロバート氏は〝世紀の裁判〟とされたO・J・シンプソン事件の裁判で弁護団に加わった。2003年、59歳でがんのため亡くなった。

米芸能サイト「TMZ」によると、離婚申請したキムは4人の子供たちについて、カニエとの共同親権を求めている。

2人は14年に結婚したが、カニエが米大統領選挙への出馬を表明した昨年7月4日直後から不仲が噂されていた。

立候補はカニエの双極性障害によるものだとされ、出馬表明後は意味不明なメッセージを連発。キムはカニエの複雑な性格を根底に、黒人男性としてのプレッシャーや、アーティストとしての孤独感などを挙げ、夫を擁護していた。

だが、カニエは自身が立ち上げた政党「バースデー・パーティー」の選挙戦以来、家族をロサンゼルスに残し、ワイオミング州にある別荘で別居していた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社