スーパーフォーミュラ、社会情勢を踏まえ2021年の年間シリーズパドックパス販売を中止

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は2月22日、新型コロナウイルス感染症の感染状況や、現在の社会情勢を踏まえて協議した結果、スーパーフォーミュラのオフィシャルファンクラブでのすべてのパスとチケット販売を中止すると発表した。

 2021年のスーパーフォーミュラは4月3〜4日に富士スピードウェイで開幕するが、スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーションでは、新型コロナウイルス感染症の感染状況や、現在の社会情勢を踏まえて協議した結果、購入希望者に例年通りの環境を提供することが困難であると判断した。

 そのため、スーパーフォーミュラのオフィシャルファンクラブでの『2021年 年間パドックパス』、『2021年 年間パドックパス+駐車券』および、『CLUB F』一般会員券、各大会の『各種観戦券』、『ゲストパス』など、今シーズンすべてのパスとチケット販売を中止とした。

 とはいえこの販売中止は、スーパーフォーミュラからの年間パドックパス等のチケットに関するもので、一般の観戦券については、第1戦については富士スピードウェイホームページ(https://www.fsw.tv/motorsports/race/03/index.html)等から購入が可能だ。各種観戦券や座席券、ピットビューイングチケット等がすでに発売されている。

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