巨人のキャプテン坂本勇人内野手（３２）がエースに“カミナリ”を落とした。
２３日の巨人沖縄キャンプはヤクルトとの練習試合（浦添）に出場しないメンバーによる残留練習となった。サインプレーによる二塁けん制練習で、エース菅野のタイミングが合わず、野手がベースカバーに動き出す前に、二塁に投げようとした。
これに遊撃を守っていたキャプテン坂本は「謝れ。（他の投手は）みんな（しっかり）やっていた。お前が悪い」と口調は穏やかながら、厳しく指摘。この日の練習前、坂本は「いい調整ができるように頑張っていきましょう。声出してね」とナインに訓示をしていた。ともすれば緩みがちな残留練習の雰囲気を、キャプテンがピリッと引き締めた。
