【センバツ】大会屈指の好投手・小園擁する市和歌山は古豪・県岐阜商と対戦

抽選会はリモートで行われた(代表撮影)

第93回選抜高校高野球大会(3月19日から13日間=甲子園)の組み合わせ抽選会が23日にオンライン形式で行われ、プロ注目の市和歌山(和歌山)の152キロ右腕・小園は第4日第1試合で県岐阜商(岐阜)との対戦が決まった。

松川との〝最強バッテリー〟が注目される小園だが、県岐阜商も百戦錬磨の知将・鍛治舎監督のもと、投打ともにトップレベル。松川主将は「バッテリー中心にすごく強いチーム」と評しながらも「小園も順調。全員野球で一戦一戦。日本一に向けてまずは初戦」と気合を入れ、県岐阜商の高木主将は「まずは勝つことが一番。チーム打撃にこだわりたい」と静かに闘志を燃やしていた。

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