山里亮太・蒼井優夫婦 『天穂のサクナヒメ』がきっかけで土作りに目覚める

23日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、妻で女優の蒼井優と一緒に『天穂のサクナヒメ』というゲームをきっかけに土作りを始めたと語った。

番組では、赤江珠緒アナウンサーが、最近山里が「ボタ兄(ボタニカル兄さんの略)」と呼ばれるようになり、土いじりや、植物を育てるだけではなく、土そのものを作り始めた噂について聞いた。

その話に山里は「うちの奥さんが、『天穂のサクナヒメ』というゲームをやってて、そのゲームは田んぼを育てていくゲームなんです」と蒼井のプレイしていたゲームが大きなきっかけだったと明かした。

同ゲームは去年の11月に発売されて以降、かなりリアルな稲作を体験できるゲームとして知られるようになり、一時期は農林水産省のホームページを熟読することが攻略本のかわりとなると言われたことも。さらに、農林水産省が開発スタッフへ直撃取材するなど話題となった。

プレイしている蒼井のみならず、山里もそのリアルな米作りに感銘を受けたようで「肥溜めから肥料を作って、それを土にまき、土が肥えていき、いい稲ができるというなかで土の大切さ」と話した。

山里夫婦はゲームに感動するだけではなく、自身らの生活も見つめ直したそうで「土って色々なものを蘇らせていく、すげぇんだっ!となったときに、ちょっと自分たちが捨ててる生ごみ、『天穂のサクナヒメ』的に、もったいないじゃないかって気づいて」と説明。「で、調べてみたところ、生ごみをバイオで、ゆっくりゆっくり細かく土に変えていく物があると聞いて、で買おうじゃないかとなって、今、土作ってるよ」と明かしたのだった。

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