【DeNAキャンプ】緩急のピッチング、阪口の成長 「試合中の修正は大きな収穫」

4回を投げ、4安打1失点だった横浜DeNAの阪口=かりゆしホテルズボールパーク宜野座

(練習試合・横浜DeNA4-1阪神)先発阪口は修正力で成長を示した。カーブの制球に苦しんだ二回に連続長短打で1点を許したが、三回以降は緩急を使った投球が有効だった。

 最速は148キロ。「球の強さ、指のかかりは悪くなかった。合格点」と自賛する内容に、三浦監督も「ずるずるいかずによく踏ん張った。試合の中で修正できたのは大きな収穫」と評価した。

 4年目で初の開幕ローテーション入りを目指す右腕は「開幕までまだ何試合もある」と冷静だった。(宜野座)

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