乃木坂46が9周年ライブ 齋藤飛鳥「お前ら、盛り上がっていけんのか!」とファンを挑発

メジャーデビュー9周年を記念したバースデーライブを開催した「乃木坂46」。(左から)齋藤飛鳥、遠藤さくら、高山一実

人気アイドルグループ「乃木坂46」が23日、メジャーデビュー9周年を記念したバースデーライブを開催した。

2012年2月22日に「ぐるぐるカーテン」でデビュー。毎年2月にバースデーライブを行ってきたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客生配信ライブとなった。

グループは11年8月に結成。1期生の生田絵梨花(24)は「10年はあっという間。同じ時間を過ごしたことが感慨深い」と回顧。「『20代なんてあっという間』ということに憧れてたけど…。後輩たちに心して聞いてほしい! 10年なんて本当にあっという間だからね」と日々の大切さを訴えた。

18年12月にデビューした4期生の遠藤さくら(19)が「私はバースデーライブ(出演)は3回目。先輩方や同期と一緒にライブを作るのが楽しみ。画面越しでも笑顔や熱気を届けられるように、一曲一曲を大切に歌わさせていただきます」と話すと、1期生の齋藤飛鳥(22)は「(加入して)2年か…私たちが『バレッタ』(7枚目シングル、13年11月発売)をリリースしたころかな。もう一人前ですので、よろしく頼みますよ!」と後輩たちにハッパをかけた。

さらに、齋藤は止まらない。今度はカメラ目線で「画面の向こうのお前ら、盛り上がっていけんのか!」。ルックスからは想像できない、たまに飛び出す〝お前ら呼び〟にネットが沸いていた。

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