勝地涼との復縁望む前田敦子 あの山口真帆を見捨てなかった “恩人” に緊急SOS

前田敦子(左)と山口真帆

1月末に離婚協議中であることが明らかになった元AKB48で、女優の前田敦子(29)と人気俳優の勝地涼(34)。協議はまったく進んでおらず長期戦になるのは確実だ。先日には復縁の可能性を報じたが、仕事をしながら小さな息子を育てなければいけないことに変わりはない。そんな前田は、元NGT48で女優の山口真帆(25)にも手を差し伸べていた〝恩人〟に助けを求めていた。

一部で離婚協議に入ったと報じられた前田と勝地。22日に行われた「スニーカーベストドレッサー賞 2021」授賞式に出席した前田は、一昨年3月に誕生した長男との思い出を告白。「前回の緊急事態宣言中のお散歩で初めてスニーカーを履かせて、一緒にスニーカーで歩いたという思い出があります。お揃いがいっぱい売っているので、思わず買っちゃいますね」と〝ママの顔〟を見せる一方で、結婚指輪はしておらず離婚協議報道にも言及しなかった。

前田と勝地は2018年7月に交際4か月で電撃結婚。第1子となる長男を出産した際は、大の子供好きである勝地も喜びを爆発させていた。

しかし、その後は前田の育児ストレスも重なり、夫婦ゲンカが絶えず。週刊誌などで離婚危機を何度も報じられてきたが、双方が弁護士を立てて離婚協議に入ったという。

「勝地の意向を受け入れる形で、弁護士を立てた前田は、今も復縁を模索している。事実、弁護士が話し合いをしようとも〝拒否〟。夫婦修復の鍵は、もうすぐ2歳になる息子。勝地は大の子供好きで、別居中でも定期的に前田宅を訪れ、愛情を注いできた。自我がどんどん芽生える姿を見て、勝地と前田が『ケンカしている場合じゃない』と子はかすがいになってほしいですが」(知人)

関係者によれば、離婚協議はまったく進展しておらず、長期間に及ぶ可能性が大。離婚か復縁かは未知数ながら、どちらにしろ別居中の前田は女優の傍ら、子育てにまい進しなければならない。

実際、一部では「スニーカーベスト——」授賞式後に、楽屋から「ママ~、ママ~」と長男が甘える声が響いたと伝えた。

昨年末にAKB時代から所属していた太田プロダクションから独立し、個人事務所を設立した。子育て、フリーを見据えた活動、そして離婚協議…。昨年秋ごろから前田は相当な不安を抱えながら、マネジャーなどサポートしてくれる人物を探していたという。

「そんな前田がすがったのは、かつてAKB運営会社の幹部だったA氏。前田にとっては〝恩人〟ともいえる存在で、いろいろ手助けをしている。面倒見の良さでも知られており、2019年に起きたNGT48騒動時では、卒業した山口真帆にも手を差し伸べようとしていた」(芸能プロ関係者)

山口といえば、男性ファンによる暴行事件を巡る騒動で卒業し、その後に大手芸能プロダクション「研音」所属となった。移籍先探しに難航する時期もあったが、A氏は「もし山口をどこの事務所も受け入れなければ、面倒を見る」と水面下で名乗り出ていたという。

新潟で行われた山口の卒業公演では、元HKT・指原莉乃と足を運んでおり、今も48グループ愛を持ち合わせている。

「グループ全盛期を知るA氏は、超多忙で前田ら人気メンバーがストレスを爆発させる姿を目撃してきた。一癖も二癖もある前田を微笑ましく思い、受け入れられる数少ない存在です。だからこそ、前田も『助けてもらえないでしょうか?』と頼ったのでしょう」(前同)

現在の前田は「子どものためにも頑張らないと」と覚悟を告白。一方で、フリー転身のきっかけの一つにもなった海外進出に意欲を見せ、語学習得を目指しているとか。

前田の知人らは「不倫など女性問題でもないのに…」と夫婦仲がこじれたことを不思議がっている。一方、息子の溺愛ぶりを知る勝地の知人からも「子供の話ではうれしそうだったのに…」との声も漏れる。

勝地の事務所が離婚協議について認めたコメントはあったが、その後は音沙汰なし。〝別居婚〟状態で子育てを続ける可能性もありそうだ。

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