成長著しい川田裕美アナ  木下優樹菜、小倉優子消えた激動「ママタレ枠」で勝機アリ

川田裕美アナ

フリーアナウンサーの川田裕美(37)が〝ママタレ戦国時代〟に名乗りだ。

2019年に音楽関係の一般男性と結婚し、昨年8月に男児を出産した川田。ところが、妊娠期間中にコロナが直撃して苦労したという。23日に行われた「ベビーザらス『ハローベビー・デー』制定記念オンラインイベント」では、そのときの様子をこう明かした。

「(最初の)緊急事態宣言でガーゼが品薄になったので焦りました。(出産後の面会も)生まれて一瞬だけできたけど、その後はガラス越しでしか面会できなかったんですよ」

初産だったこともあり、当然わからないことだらけ。人に教えを請おうとしても、コロナ禍では対面もままならなかった。そのため「本を読んだり、『mamari』(育児や妊娠に関する情報サイト)を使ったり、それでもわからないことは友人などに電話をしていた」と明かした。

だが、そんな努力のかいあって、今では自身のブログやユーチューブチャンネルなどで育児に関する情報を積極的に発信している。視聴者から寄せられた悩みにアドバイスを送るなど、ママとしての成長ぶりは著しい。

ある芸能関係者は「ママタレ枠を奪うチャンス」と言う。

「ママタレ枠は入れ替わりが激しい。昨年11月に発表された『好きなママタレントランキング』では、北川景子が初の首位を獲得して話題になりました。一方で、上位常連だった木下優樹菜が恫喝DM騒動で圏外になり、小倉優子も別居報道で失速。ここに川田が割って入る余地はある。実はトップ10には女優かタレントばかりで、フリーアナウンサーがいない。差別化が図れるんですよ」

もっとも、上位陣には杏(2位)、仲里依紗(3位)、乙葉(4位)とツワモノぞろい。今年、川田の活動が試されそうだ。

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