WBSCが女子&U-15ワールドカップの再延期を発表 コロナ禍で開催時期目処立たず

現在W杯6連覇中の侍ジャパン女子代表【写真:Getty Images】

マドンナジャパンは6連覇中の女子W杯、2020年も開催できず

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は23日(日本時間24日)、メキシコ・ティファナで開催予定だった女子野球ワールドカップ(W杯)とU-15野球ワールドカップを新型コロナウイルス感染拡大と海外旅行制限のため再び、延期することを発表した。昨年開催予定だったが、ともに2021年3月に延期するとしていた。

女子W杯は2021年3月1日から同9日まで、U-15野球ワールドカップは3月13日から同22日までティファナで開催される予定だった。WBSCのリカルド・フラッカリ会長は「今回の難しい決断はとても残念なことだ」と声明を出した。

「WBSC U-23野球ワールドカップ」は、メキシコで9月24日から10月3日までに開催される予定としている。女子W杯は侍ジャパン女子日本代表がフロリダ開催だった前回2018年の第8回大会で大会6連覇の偉業を成し遂げ、エースの里綾実投手(現・埼玉西武ライオンズレディース)が3大会連続でMVPに輝いていた。(Full-Count編集部)

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