高校ラガーマン奮闘描く 長崎ラグビーの歴史も NCCで放送

番組で長崎南山のラグビー部員と交流する廣瀬さん(写真手前)(NCC提供)

 NCC長崎文化放送は27日午後1時から、県内の高校ラガーマンの奮闘を描いた番組「好きばいラグビー~史上初!県勢2校花園出場~」を放送する。
 2019年、ラグビーワールドカップ日本開催で盛り上がる長崎のラグビー界を取材、放送した「好きばいラグビー」の第2弾。今回は昨年12月27日~1月9日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開かれた第100回全国高校ラグビー大会に、史上初の県勢2校同時出場を果たした長崎北陽台と長崎南山にスポットを当てた。
 昨年、新型コロナ禍で大会の開催も危ぶまれ、練習も満足にできない状況に追い込まれた両校のラガーマンが、困難に負けず「夢の花園」を目指して頑張る姿を追っている。
 両校による県大会決勝の激戦や、長崎南山の九州大会での活躍などを紹介するほか、昭和の初めに始まったといわれる、長崎のラグビーの歴史も振り返る。
 番組ナビゲーターは、第1弾に続き元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんが務める。

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