ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督と対立した主将アレハンドロ・ゴメスが退団し、戦術の再構築が迫られたアタランタ。UEFAチャンピオンズリーグで無類の強さを誇るレアル・マドリードとの一戦で、世界が驚くサプライズを起こしたい。
マンU加入のディアロに600万の罰金…イタリア入国時に偽造文書と架空の両親を使用
欠場者情報
アタランタ
・ハンス・ハテブールが負傷で直近のナポリ戦を欠場。レアル戦もピッチに立つことは出来ないだろう。
レアル・マドリード
・ダニエル・カルバハルは復帰したバレンシア戦で右太もも負傷が再発。アタランタ戦欠場は濃厚だ。
・エデン・アザールは今月初め大腿部の負傷で最大６週間の離脱。レアル加入後10度目の負傷となり、エデル・ミリトンやアルバロ・オドリオソラ、マルセロもピッチに立てない。
・セルヒオ・ラモスは左膝の手術で４月まで離脱。フェデリコ・バルベルデやロドリゴ、カリム・ベンゼマもアタランタ戦はベンチ外が決定的だ。
カゼミーロが決勝ヘディング弾！レアルが完封勝利でリーグ4連勝！
マッチプレビュー
アタランタ
アタランタはチャンピオンズリーグのホーム７試合で２勝に留まっているものの、欧州の大会では24戦でわずか３敗しかしていない（12勝9分）。またアタランタにとってスペイン勢との対戦は過去一度のみで、昨シーズンCL決勝トーナメントでバレンシアと激突。1stレグで4-1、2ndレグで4-3と勝利して、CL初挑戦でベスト８の躍進を果たした。
レアル・マドリード
今回が初対戦となる同カード。レアルはCLでのイタリア遠征で好成績を残しており、過去５試合でいずれも勝利を収めている。ジネディーヌ・ジダン監督はCL決勝トーナメントにめっぽう強く、決勝３回を含む13回で12勝を記録。現役時代にはユベントス在籍時にアタランタと対決しており（2勝1分1敗）、1997-98シーズンでの一戦でドッピエッタ（1試合2得点）を成し遂げた。
