小藪が“辞職圧力”スーパークレイジー君にエール「辞めんでいい。ここから見返す」

エールを送った小藪

お笑い芸人の小籔千豊(47)が〝辞職圧力騒動〟の渦中にいる埼玉県戸田市議のスーパークレイジー君(34)に対して「辞めんでいい。色メガネで見られるのはコメディアンも元暴走族も同じ」と背中を押した。

23日に「ABEMA PRIME」にゲスト出演したクレイジー君を前に小籔は「議員になられる方は大学とか名士の息子さんとかいうイメージですが、僕はそういう人たちと真逆の立場にいる現役芸人で、同じように立候補したら〝なんであんなやつが〟と思われる。こちら(クレイジー君)は元暴走族で、カテゴリーは同じ。文句言われずに満場一致で立候補してる人は世の中に1人もいない」と持論を展開した。

議員に当選以来、タトゥー、元暴走族など特異な経歴から中傷や嫌がらせが相次ぎ、選挙管理員会からの〝辞職勧告〟や市民から住居実態を理由にした異議申し立てが提出されるなどさまざまな〝外圧〟と戦っているクレイジー君。小籔なそんな姿を自らと重ね合わせ「色メガネで見られるのが今の日本。アホなタレントや暴走族が議員になると〝えっ〟と思うのは人間のサガ。マイナススタートは折りこみ済みでしょうし、ここからこの人が見返す」とエールを送っていた。

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