中国海南省海口市秀英区のChangying Wonderlandは旧正月の休暇中にビジターが急増した
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【海口（中国）2021年2月23日新華社＝共同通信JBN】先日、中国は一年で最も壮大な行事である旧正月を祝った。中国南部の主要な観光省である海南では、旅行に対する市民の情熱が高まり続けた。海口市観光発展委員会（Haikou Tourism Development Commission）によると、省都の海口は7日間にわたる休暇中に合計117万1100人のビジターを迎え、12億9100万人民元を集めた。
市内の主要なアトラクションでは、休暇中にさまざまなアクティビティーが実施された。Haikou National Sailing Base（海口ナショナルセーリングベース）の公共波止場では、海口西海岸の海水で楽しむため、帆船、セールボード、こぎ舟、ヨットがビジターに提供された。1世紀の歴史がある市のランドマーク、海口時計塔（Haikou Clock Tower）では、初めて大規模な光のショーが立ち上げられた。3次元の音響・照明効果で、ショーは海口の海の文化と南洋文化を示し、海口の市民と観光客にとって夜の「新ホットスポット」になった。
農村観光の観点で、海口はWenshan Xinpo Winter Fruit and Vegetable Picking Festivalを開催し、農村ピクニック、「公道飯」（"Gongdao" meals）、その他農村部のアクティビティーが用意された。Haikou Lianlizhi Fisherman's Guesthouseは、マングローブツアー、軽食作り、ロングテーブルバーベキューなどのアクティビティーを展開し、観光客の間で広く人気を博した。
今年は、免税ショッピングも海口にビジターを集める「切り札」になった。7日間にわたる休暇中、海口の免税店は前年比51.8%増の3万2712人のビジターを迎え、売上収益は1億5700万人民元、1人当たりの平均支出は4805人民元で、それぞれ225.5%と43.81%の上昇となった。
ソース：Haikou Tourism Development Commission
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