北海道でワクチン打った人どうだった?接種したドクターが答えます

新型コロナウイルスのワクチンの先行接種が北海道内でも始まっています。ワクチン接種を先行的に行った、国立函館病院の加藤元嗣院長にお話を伺いました。

先生もワクチンを打って3日、副反応などはありましたか?

Q:先生もワクチンを打って3日、副反応などはありましたか?

__国立函館病院 加藤 元嗣 院長:「2月19日に打って3日たちました。当日と翌日くらいは押すと痛みがありましたが、今はありません」
実際に注射を打った箇所を見せてもらいましたが、全く腫れてもいない、色も変わっていない状態でした。__

国立函館病院では、副反応があった方はいましたか?

Q:19日のデータで全国で5,039人の医療従事者が接種しています。国立函館病院では、副反応があった方はいましたか?

国立函館病院 加藤 元嗣 院長:「24時間以内に届けなければならないアナフィラキシーや重篤な疾患、入院や治療が必要になるような副反応はおきていません。
それほど重篤ではない副反応は一週間分の症状日誌を記録してもらい回収することになっています」

症状日誌はどんなことを書いて提出するのですか?

Q:症状日誌はどんなことを書いて提出するのですか?

国立函館病院 加藤 元嗣 院長:「打った局所の変化と全身の症状、発熱の状況などをつけることになっています。体温も1日2回測定することになっています。37.5度以上の発熱があった人は病院に連絡するようにしていますが、これまで4名報告されています。これは、従来報告されている数字よりかなり少ない数です

新型コロナ以外のワクチンでも微熱や痛みを感じることはありますか?

Q:新型コロナ以外のワクチンでも微熱や痛みを感じることはありますか?

国立函館病院 加藤 元嗣 院長:「インフルエンザなどのワクチンでも微熱や痛みを感じる方はいます。ただ、今回の新型コロナのワクチンは、これまでのワクチンより副反応の頻度が高いのではないかと報告されています」

また、加藤院長は、予防医療はとても重要だと語ります。

国立函館病院 加藤 元嗣 院長:「予防医療はとても重要です。ガンなどでもそうだが、病気になってから治療するといろいろな制限があったり治療に効果が出ない場合もあるので、発症させない予防治療は重要。とくに、感染症の場合は、例えば天然痘はワクチンができたことで撲滅されました。このようなことが期待できる予防医療はすごく大事だと思います

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