JR川崎駅西口にエンタメホール誕生へ ホリプロが整備・運営 22年度中の開業目指す

ホール入り口周辺のイメージ図(川崎市提供)

 JR川崎駅西口の再開発エリアに、音楽イベントなどが開催できるエンターテインメントホール「グリーンアートシアター」(仮称)が誕生する。

 芸能大手・ホリプロ(東京都)を代表企業とする事業者が大小の2ホールを整備・運営し、「緑のまちづくり」「音楽や映像のまちづくり」をコンセプトに新たなにぎわいを創出する。

 4月以降に着工、2022年度中のオープンを目指している。

 建設場所は同市幸区大宮町で、JR東日本が整備中の新街区「KAWASAKI DELTA(カワサキ デルタ)」の隣接エリア。敷地面積約1027平方メートルの市有地を活用して3階建てホールを新設する構想で、市が16日に事業者と協定を結んだ。

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