連続テレビ小説「エール」の劇中歌『晩秋の頃』が本日配信開始 出演俳優の歌唱指導・ピアノ指導を担当したBREEZEが歌唱

作曲家・古関裕而とその妻・古関金子をモデルにした2020年度前期の連続テレビ小説「エール」の劇中歌『晩秋の頃』をコーラスグループのBREEZE(ブリーズ)が歌った楽曲が本日から配信される。

『晩秋の頃』は、二階堂ふみ演じるヒロインの音が、演奏会や最終回の病床のシーンで歌い、話題になった作品。本作を歌うBREEZEは「エール」にて出演俳優の歌唱指導・ピアノ指導を担当しており、厚みのある美しいハーモニーが楽しめる。

ボーナス・トラックの『イヨマンテの夜(feat.BREEZE)』は伊藤久男のボーカルにBREEZEが新たにコーラスを重ねたバージョン。ドラマ最終回の「エールコンサート」では、岩城役の吉原光夫が歌う『イヨマンテの夜』のコーラスとしてBREEZEが出演している。

BREEZEコメント

BREEZEです。NHK連続テレビ小説『エール』のために作られた「晩秋の頃」。美しい詩と旋律のこの曲は、古山音を演じた二階堂ふみさんの素晴らしい歌唱で大変好評をいただき、歌唱指導を担当させていただいた者としてとても嬉しく思っています。私たちも大好きなこの曲の配信をしていただける運びとなり感激しております。

「イヨマンテの夜」では伊藤久男さんと共演させていただき、身に余る光栄です。

BREEZEプロフィール

男性2名、女性2名のボーカルカルテット。
メンバー:小菅けいこ、田村麻由、中村マナブ、磯貝たかあき

1993年、ジャズシンガー後藤芳子の門下生で結成し活動をスタート。グループ名の「BREEZE」はイラストレーターの和田誠氏にいただいたもの。レパートリーはジャズのスタンダードナンバーを中心に、ポップス、ミュージカル・映画音楽、日本の楽曲までと幅広い。スキャットや広い音域を活かしたアレンジによるスウィング感あふれるハーモニーと親しみやすいステージで好評を得ている。
コンサートや各地のジャズフェスティバル、テレビやラジオの音楽番組、ジャズクラブでの活動やスタジオワークの他、学校コンサートやコーラス・ワークショップも全国各地で開催しジャズコーラスの普及にも取り組んでいる。BREEZEの活動は2012年度版大学用英語教科書「エコアクションと経済」(南雲堂出版)にも掲載される。
また、1995年の中国西安公演を皮切りに、ロサンゼルス、ハワイ、サンフランシスコ、韓国、オランダなどの海外公演も数多く、オランダのブレダ・ジャズフェスティバルではオープニングアクトやスペシャルコンサートでトリを務め大好評を得る。2007年には来日できなくなったアニー・ロスの代役で日本人として初めて富士通コンコード・ジャズフェスティバルに出演。そのときに共演したバド・シャンク・オールスターズのメンバー、バド・シャンク、ウォーレン・バシェ、ハリー・アレンらから高い評価を受け、2014年にはジャズドラマーとしては世界トップクラスのジェフ・ハミルトンのトリオ、テナーサックスのハリー・アレンらとレコーディングし、『STANDARD SONGS』BREEZE and Jeff Hamilton trio,special guest Harry Allen をリリース。
他にも韓国の国民的歌手キム・サンヒがベニー・グッドマン・オーケストラと共演したアルバムにバックコーラスとして参加。これらの作品の好評価から更に2016年6月にニッキ・パロットのカルテット、ハリー・アレンとのレコーディングが実現。同年12月に『WORLD BOSSA』BREEZE and Nicki Parrott quartet, special guest Harry Allen をリリース。
2020年3月30日〜11月27日放送の日本を代表する作曲家 古関裕而夫妻をモデルにしたNHK連続テレビ小説『エール』では歌唱指導・ピアノ指導を担当。昭和歌謡、唱歌、クラシック声楽曲、オペラなどさまざまなジャンルの歌唱とピアノ指導にあたった。

リリース情報

『晩秋の頃』

作詩:関内 梅/作曲:古山裕一/編曲:中村マナブ
歌:BREEZE
ピアノ:森田潔/ベース:山田晃路
<ボーナス・トラック>
『イヨマンテの夜(feat.BREEZE)』
作詩:菊田一夫/作曲・編曲:古関裕而
歌:伊藤久男 feat.BREEZE

配信情報
https://VA.lnk.to/odd7Rumv

商品サイト
https://columbia.jp/artist-info/breeze/

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