福島原発事故の真実に迫る映画「太陽の蓋」再公開 当時の首相・菅直人、山本太郎ら登壇トークイベントも

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2016年に公開された福島原発事故を描いた映画「太陽の蓋」が、2月27日より渋谷ユーロスペースで、3月20日よりシネマ・ジャック&ベティ他で再公開されることが決まった。90分に再編集されたバージョンで再公開される。

「太陽の蓋」は、2011年の福島原発事故当時の政治家をすべて実名で登場させ、入り乱れる情報の中、極限の緊張状態を生き抜いた当事者たちのドラマを描いた作品。数多くの報告書や資料を詳細に分析し、事故対応の当事者であった政治家や閣僚に直接取材した上で、汚染の残る福島でも撮影が行われた。情報収集に走り回る新聞記者・鍋島役を北村有起哉が、事故当時の首相・菅直人役を三田村邦彦が演じている。

また、渋谷ユーロスペースでの10時30分からの上映後に、福島原発事故当時の首相・菅直人らが登壇するトークイベントも開催されることが発表された。菅直人をはじめ、室井佑月、福山哲郎、寺脇研、永田浩三、山本太郎、北村有起哉、辻元清美が日替わりで登壇する。

◆トークイベント出演者
2/27(土)室井佑月
2/28(日)福山哲郎
3/6(土)寺脇研
3/7(日)永田浩三
3/8(月)山本太郎
3/9(火)北村有起哉
3/10(水)辻元清美
3/11(木)菅直人

太陽の蓋
2021年2月27日(土)より渋谷ユーロスペースほか公開
配給:Palabra
©「太陽の蓋」プロジェクト / Tachibana Tamiyoshi

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