大量リードのマンUは若手中心のスタメンが濃厚 アーセナルは中立地アテネで勝ち抜け目指す 〜ELラウンド32 2ndレグプレビュー〜

 中立地開催の1stレグで明暗別れたマンチェスター・ユナイテッドとアーセナル。勝利を逃したアーセナルは2シーズン連続早期敗退のシナリオだけは避けたいところだ。打ち合い制した三好康児が所属するロイヤル・アントワープは、レンジャーズの敵地に乗り込む。

アーセナル vs ベンフィカ
 ポルトガル勢とのホームゲームでは直近6試合で5勝1分と圧倒しているアーセナル。勝利した5戦では計20ゴールを叩き出している。また1stレグに続き2ndレグも中立地ギリシャで開催。アーセナルはアテネのスタディオ・カライスカキスに過去2度訪れ、それぞれ勝利を収めている。

マンチェスター・ユナイテッド vs レアル・ソシエダ
 マンUはスペイン勢とのホームゲームを苦手としており、ここ9試合で勝利したのは一度のみ(4分4敗)。ただ唯一の勝利は2013-14シーズンUEFAチャンピオンズリーグのグループステージでソシエダに挙げたものだ。一方イングランド帰還となるソシエダのダビド・シルバは、オールド・トラフォードに8回訪れ6勝を記録している。

レンジャーズ vs ロイヤル・アントワープ
 アントワープがヨーロッパの大会でノックアウトラウンドのアウェイに臨むのは1994-95シーズンぶりで、アンドリュー・コールのハットトリックなどでニューカッスル・ユナイテッドに2-5で敗戦した。一方レンジャーズがベルギー勢をホームに迎えるのは5回目で、過去の対戦では全て勝利を収めている。

ELベスト16進出を果たすクラブは?※Photo Chris Ricco

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