バイエルンの超新星ムシエラ、生まれ故郷ドイツ代表入りを決断「長い時間かけて下した選択」

 バイエルン・ミュンヘンのジャマル・ムシアラは、イングランドではなくドイツ代表でのプレーを選択した。

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 シュツットガルトで、ドイツ人の母とイギリスとナイジェリアのハーフの父との間に生まれたムシエラ。代表では世代別でイングランド代表のトレーニングに22回参加しており、昨年はイングランドU-21の試合でプレーしていた。イングランドとドイツの代表資格を持つムシエラは『The Athletic』のインタビューに応じ、生まれ故郷ドイツの代表になりたいと語った。

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「この問題に関して何度も考えたよ。僕の将来にとって何がベストなのか?どこでプレーする機会が多いのか?長い時間をかけて、“自分が生まれた国であるドイツでプレーするのが正しい”という感覚に耳を傾けた。だけど簡単な決断ではなかった。イングランドは僕にとってホームだ。イングランドが僕にとって何を意味するのか。言葉を見つけるのは難しい。僕にはドイツとイングランドの心がある。どちらの心も鼓舞し続けるだろう」。

ムシエラがドイツ代表を選択※Photo Alexander Hassenstein

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