【新型コロナ】ワクチン接種で横浜労災病院など29施設に冷凍庫配置へ 神奈川県

ワクチンを保管する超低温冷凍庫(ディープフリーザー)

 医療従事者への新型コロナウイルスワクチン接種を巡り、神奈川県は25日、千人以上の接種に対応できる「基本型接種施設」となる医療機関が県内29施設に決まったと明らかにした。

 各施設には、超低温で保管できる冷凍庫「ディープフリーザー」が今月下旬から3月上旬にかけて国から配送される予定。ワクチンはファイザー社から3月第1週と第2週に直送されるという。準備が整った医療機関から随時、医療従事者らへの接種を始める。

 29施設は次の通り。

 ▽横浜市立大学付属市民総合医療センター▽同市立大学付属病院▽同市立市民病院▽同市立みなと赤十字病院▽済生会横浜市東部病院▽横浜労災病院▽昭和大学横浜市北部病院▽横浜南共済病院▽済生会横浜市南部病院▽聖マリアンナ医科大学病院▽川崎市立川崎病院▽同市立多摩病院▽同市立井田病院▽関東労災病院▽日本鋼管病院▽川崎協同病院▽北里大学病院▽相模原協同病院▽横須賀共済病院▽湘南鎌倉総合病院▽藤沢市民病院▽小田原市立病院▽茅ケ崎市立病院▽三浦市立病院▽東海大学医学部付属病院▽海老名総合病院▽厚木市立病院▽大和市立病院▽県立足柄上病院

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