【MLB】昨夏から19キロ減量 ゲレーロJr.が激ヤセしてキャンプイン「素早く動けるようになった」

ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.【写真:Getty Images】

昨夏の127キロから19キロ落として春季キャンプに臨んでいる

昨秋から激やせぶりが話題になっていたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が昨年のサマーキャンプから42パウンド(約19.1キロ)減量して、フロリダ州ダニーデンでの春季キャンプに臨んでいるとMLB公式サイトが伝えた。21歳の若き大砲は「素早く動けるようになった」などと語っている。

昨年、約127キロの体重でサマーキャンプを迎えたとされていたゲレーロJr.。その後、秋の時点で約14キロの減量に成功したといわれていたが、更に絞ってスプリングトレーニングに臨んでいるようだ。MLB公式サイトによると昨年夏から約19.1キロ減らしたそうだ。

ゲレーロJr.は「過去数年間、コンディションがよくない状況でキャンプに来ていたことを誰もが知っていた。うまく準備できなかった。チームメートに謝罪したよ。もう一度やり直して、準備を始めるよ」と語っている。

オフにドミニカ共和国でトレーニングを積んできた成果だといい、昨季終了時にはきつかったシャツが、すこしゆったり感じたのが最初のサインだったいう。「より素早く動けるようになった。全ての面で機敏さが向上した。ベースランニングは特にね。ゴロをさばくのも、以前はすごく疲れてしまっていたけど、今は50~60球受けても、まだ、気分がいいんだよ」と手ごたえを口にしている。

チャーリー・モントーヨ監督は「そのうち球界で最高の打者の1人になるだろうと考えている。今のように、体調を整えていれば」と語っている。

昨季は60試合出場で打率.262、9本塁打、33打点。メジャー2年目も今ひとつの成績に終わったが、体を絞り込んで迎える今季はどんな成績を残すか注目される。(Full-Count編集部)

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