【戸建】オープンハウスの平均給与はいくら? これだけもらえる優良企業

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これだけもらえる優良企業の社員

上場企業の財務諸表から待遇を探る「これだけもらえる優良企業」シリーズ。今回は、戸建を中心とする総合不動産会社のオープンハウスを取り上げます。

オープンハウス社員の平均年収は655万円

最新データ(2020年9月期)によると、オープンハウス社員の平均年間給与は655万6443円。2期前より20万円あまり増えています。

  • 2016年9月期:655万9189円
  • 2017年9月期:654万4285円
  • 2018年9月期:635万2382円
  • 2019年9月期:642万0504円
  • 2020年9月期:655万6443円

この額には基準外賃金(手当等)および賞与が含まれています。

企業口コミサイト「キャリコネ」への投稿によると、20代後半の男性営業マネージャーの年収は1,010万円。「就業時間はみな同じで、時間内でやればやるだけ報酬がもらえるので頑張った活力になります」と満足げです。

その一方で、40代女性社員からは「パワハラのようなキツイ言葉がよく飛び交っていたため退社しました。怒鳴り声はいつも聞こえてくる」という投稿もあります。

オープンハウスの業績は右肩上がりで、2020年9月期の売上高は前期比6.6%増の5,759億円、最終利益は同51.0%増の594億円で、8期連続過去最高を更新。中期経営計画に掲げた「行こうぜ1兆!2023」の達成を目指しています。

2021年9月期の通期予想も売上利益の10%成長を見込み、株式公開買付によるプレサンスコーポレーション(東証一部)の連結子会社化(1月成立)で9期連続更新が期待されています。

オープンハウス社員の平均年齢は29歳

次に、従業員数と平均年齢、平均勤続年数(ともに単体)を見てみましょう。

オープンハウス社員の平均年齢は29.0歳。ざっくり言うと、30歳前で600万円台後半をもらう人が多いということでしょうか。ただし後述するように、不動産会社は営業職の給与が突出して高く、年功序列型の会社と同等に考えることはできないでしょう。

  • 2016年9月期:422人(29.6歳・3.1年)
  • 2017年9月期:508人(29.4歳・2.9年)
  • 2018年9月期:675人(29.0歳・2.8年)
  • 2019年9月期:825人(29.0歳・3.0年)
  • 2020年9月期:918人(29.0歳・3.3年)

オープンハウス(単体)の従業員数は4期前の2.2倍に増えており、グループ全体(連結)でも4期前の2.3倍となる2,876人となっています。売上高も4期前と比べると2.3倍となっており、従業員数と比例して事業が拡大しています。

オープンハウスの報告セグメントは4つ。「戸建関連事業」、新築マンションの開発・分譲等を行う「マンション事業」、収益不動産の取得・運用・販売等を行う「収益不動産事業」、上記に含まれない事業の「その他」です。

中核事業は戸建関連事業で、連結従業員数の76.9%を占める2,212人が所属。売上高の65.9%、営業利益の64.5%を占めています。会社はコロナ下の「新しい生活様式」の下、ファミリー層による戸建に対する需要が高まる傾向にあると見ています。

入社3年目で年収1500万円超えも

オープンハウスは、平均年齢が20代の上場企業のうち平均年収が最も高い会社として取り上げられたこともあります。

ただしオープンハウスのような不動産会社の場合、「成果主義」の営業職の報酬が突出して高く、人によってもばらつきがあります。

中途採用サイトには、入社3年目の平均年間給与は740万円とありますが、最高年収は1580万円、最低年収は440万円と幅があり、平均勤続年数も3年程度という点を踏まえる必要があります。

入社時は「月給30万円+賞与(年2回)」からスタートし、入社後に昇給・昇格が年4回あります。

営業職の場合、前職が消防士、自衛官からエステティシャンと幅広い職種の人が勤務しているとのこと。キャリアチェンジを図りたい人には魅力的な職場となるかもしれません。

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